加齢と共に増えてくる「シミ」。
シミは見た目年齢を大きく上げてしまう要因の一つです。
シミを隠す・消す為に必至になる女性も多いのではないでしょうか?
そこで今回はシミを消す効果が期待出来る美白クリームを厳選してご紹介!
シミが出来る原因や正しいシミ消しクリームの選び方等をご紹介しますので、この記事を見て少しでもシミの悩みが解決出来れば嬉しい限りです!
目次
シミは美白クリームで消せる!?
そもそも出来てしまったシミは美白クリームで消せるのでしょうか?
まずは美白クリームがどういう働きをするのかを勉強しましょう。
美白クリームの働き
美白クリームは、他の化粧品と比べて油分成分の割合が多いのが特徴です。
その為、保湿効果の持続力に優れます。
また、成分が安定しやすいので有効成分を配合しやすく、化粧品の中でも高機能である事がメリットの一つ。
そもそも美白クリームとは「美白成分」が含まれているクリームの事で美白成分には次のような働きがあります。
メラニン生成抑制
シミの元であるメラニンが生成されないように働き、シミを予防してくれます。
メラニン還元作用
メラニン色素を還元、つまりシミを薄くしてくれる働きがあります。
メラニン排出作用
お肌のターンオーバーを促進し、メラニンを排出してシミを薄くしてくれます。
ここまで見ると美白クリームは簡単にシミを薄く、または消してくれそうに思えますが実はそうではありません。
美白クリームには消せるシミと消せないシミがありますのでご説明して行きます。
美白クリームで消せるシミ
まずは美白クリームで消せる、薄くなる期待が出来るシミをご紹介。
老人性色素班
出典:http://hibikinohifuka.com/custom26.html
老人性色素班は一般的なシミの一つで、私達が「シミ」と呼ぶものの多くがこれにあたります。
老人性色素班が出来る原因は、紫外線は肌の老化によるメラニンの蓄積です。
初期段階の老人性色素班であれば美白クリームでのケアが可能ですが、濃くなってしまったものはレーザー治療が必要になる場合があります。
炎症性色素沈着
出典:http://nabadc.org/1-cont/menu2-6.html
炎症性色素沈着は傷あとやニキビ跡、虫さされの後がシミになって残ったものの事をいいます。
炎症性色素沈着は時間とともに薄くなりますが、シミの上から紫外線を浴びて日焼けすると落ちにくくなりますのでご注意を。
炎症性色素沈着には美白クリームでのケアが一番有効とされています。
肝班
出典:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/
肝班は女性ホルモンのバランスが崩れた時に多く出来、紫外線の影響も受けます。
妊娠中やピルの服用、更年期の女性等に多く見られます。
肝班には内服液のトラネキサム酸が効果的で、美白クリームでも薄くなる事があります。
美白クリームで消せないシミ
次に、美白クリームでは消せないシミです。
これらのシミはレーザー治療が有効とされています。
そばかす(雀卵斑)
出典:https://warashibe.info
そばかすが出来る原因は遺伝がほとんどですが、紫外線により濃くなることもあるのでUVケアが重要です。
遺伝的な原因であるため、美白クリームの効果は薄く、予防的な意味合いで使うのであればアリでしょう。
そばかすを消すには、レーザー治療もしくはIPL光治療等が効果的です。
脂漏性角化症
出典:https://www.hoshinohara-clinic.com
脂漏性角化症とはイボ状に盛り上がったシミの事で、老人性色素班から脂漏性角化症に変化する場合もあります。
主な原因は紫外線と肌の老化です。
脂漏性角化症は美白クリームでのケアは難しく、こちらもレーザー治療が効果的といえるでしょう。
花弁状色素班
出典:https://angie-life.jp/shimi-labo/uv-protection
花弁状色素班は肩などに出来るシミの事で主に紫外線が原因です。
花弁状色素班も美白クリームでのケアは困難で、レーザー治療の方が効果的といえます。
シミのタイプ別ケア方法まとめ
それぞれのシミに有効的なケアの方法を表にまとめてみました。
シミのタイプ | 美白クリーム | レーザー治療 |
老人性色素斑 | ◎ | ◎ |
炎症性色素沈着 | ◎ | × |
肝斑 | ◎ | × |
そばかす | × | ◎ |
脂漏性角化症 | × | ◎ |
花弁状色素斑 | × | ◎ |
シミを消すには、まず自分のシミがどのタイプかを知り、適切なケアをする事が重要となります。
特に老人性色素斑等は早めの対処がキーになってきますので、少しでも気になる場所があったら出来るだけ早くケアする事をお勧めします。
シミ消しクリームの正しい選び方
今やネットショップやドラッグストアには多くのシミ消しクリームが売られています。
一体どんな事を基準にシミ消しクリームを選べばいいのでしょうか?
ここではシミ消しクリームの正しい選び方をご紹介します。
配合成分で選ぶ
まずはシミを消すのに有効な美白成分が含まれているかどうかが重要なポイントです。
シミ消しクリームで消せるシミの原因の多くは紫外線や肌年齢によるメラニン色素が原因。
このメラニンを抑制、排出してくれる有効成分がありますので覚えておいて下さい。
アルブチン
アルブチンはメラニンの生成を抑制し、シミを予防してくれる効果があります。
商品の表示にはアルブチンの他「α-アルブチン」と書いてある事もあります。
トラネキサム酸
トラネキサム酸もアルブチンと同じでシミを予防してくれる効果があります。
エナジーシグナル AMP
エナジーシグナルAMPはエネルギー代謝を高めてターンオーバーを促してくれ、メラニンの蓄積を防いでくれます。厚生労働省認可の医薬部外品有効成分です。
プラセンタエキス
プラセンタエキスは動物の胎盤から抽出された成分で、古くからメラニン生成を抑制する働きがあると言われています。こちらも医薬部外品有効成分です。
ビタミンC誘導体
ビタミンCを改変した化合物のビタミンC誘導体。ビタミンCより安定性や吸収性に優れ、メラニン生成過程での還元作用や淡色化作用(薄くする)がある医薬部外品有効成分。
これらの成分はシミへの働きが厚生労働症から認可された成分です。
全てのシミ消しクリームに全部の成分が入っている訳ではありませんので必ずチェックするようにしましょう。
また、医薬部外品には配合出来ませんが「ハイドロキノン」という成分もメラニン生成に関わる酵素であるチロシナーゼの働きを抑え、シミやそばかすを防いでくれる成分として有効です。
価格で選ぶ
一概にシミ消しクリームといっても3000円~8000円程と値段にかなり幅があります。
シミ消しクリームは一度付けてシミが消える魔法のアイテムではありません。ずっと使い続けて効果が発揮できるものですので、やはり「続けやすい価格」という基準も大事になってきます。
また、「高ければ高い程効果的」という訳ではありませんので、配合成分や自分のシミの症状等から自分にあった商品を選ぶのがベスト。
また、そこまで深刻的なシミでない人は安いシミ消しクリームや、定期販売で初回価格が安いものなどをテスト的に使ってみるのもアリです。
自分の肌にあったものを選ぶ
シミ消しクリームは肌に直接つけるものです。
敏感肌や乾燥肌の方は、刺激がつよい商品を選んでしまうと肌が荒れる原因にもなってしまいます。
現在は敏感肌の方でも使えるように低刺激の美白クリームも多く販売されています。
効果を焦り過ぎて刺激が強いものを無理して使うと逆効果になってしまいますのでご注意下さい。
シミ消しクリームおすすめランキング
お待たせしました!ここでは当サイトがオススメするシミ消しクリームをランキング形式でご紹介したいと思います。
第1位 ロスミンリペアクリームホワイト
商品名 | ロスミンリペアクリームホワイト |
内容量 | 30g |
料金 | 5,900円⇒1,900円 |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | トラネキサム酸、アルブチン |
効果効能 | 肌あれ・あれ性/メラニンの生成を抑え、シミ、そばかすを防ぐ/肌を整える |
ロスミンリペアクリームホワイトはアルブチンとトラネキサム酸のW有効成分でシミを防いでくれます。
また、保湿成分もたっぷり含まれており、乾燥による小ジワにも有効的。
肌への刺激が強い成分を一切使っていないので敏感肌の人でも使いやすい商品です。
料金は通常5,900円ですが、定期コースの購入で初回が1,900円と大幅に安くなっています。定期コースは回数縛り無しでいつでも解約可能なのでお買い求め易い商品です。
ロスミンリペアクリームホワイトの口コミ
第2位 シミウス
商品名 | シミウス |
内容量 | 60g |
料金 | 4,743円⇒3,795円 |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | プラセンタエキス |
シミウスはプラセンタエキスを主成分とした医薬部外品のシミケアコスメ。
パック、クリーム、マッサージ、美容液、保湿、アイクリーム、乳液、化粧水、美白、化粧下地といった10個のケアをシミウス1つでできるオールインワンジェルです。
プラセンタがメラニンの生成を抑え、日焼けによるシミやそばかすも防いでくれる優れモノ。
料金も定期コースでの購入であれば20%も安く買え、30日間の返金保証も付いていますので試しやすい商品です。
シミウスの口コミ
第3位 ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9
商品名 | ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9 |
内容量 | 15g |
料金 | 6,480円 |
有効成分 | ハイドロキノン |
ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9は「Q(HQ) QuSome化ハイドロキノン」というハイドロキノンを浸透テクノロジーQusomeと融合させることで効果のスピードアップと低刺激性を実現したシミケア商品です。
注意して欲しいのはハイドロキノンを使用しているので日中は使えないという事。ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9は夜間専用のクリームです。
少々お値段が高めですが、本気でシミを消したい人にはオススメしたい商品です。
ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9の口コミ
第4位 アスタリフトホワイト
商品名 | アスタリフトホワイト |
内容量 | 5g |
料金 | 1,000円(トライアルセット) |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | ビタミンC誘導体 |
アスタリフトホワイトは富士フイルムから発売された美白セット。美容液、化粧水、美白美容液、美白クリーム、UV美容液がセットになっています。
独自成分のナノAMAが角質層まで浸透。有効成分がメラニンの生成を抑え、ターンオーバーを正常にし、排出もしてくれます。
アスタリフトホワイトの口コミ
第5位 アルバニアホワイトニングクリーム
商品名 | アルバニアホワイトニングクリーム |
内容量 | 30g |
料金 | 3,800円 |
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | トラネキサム酸、グリチルレチン酸ステアリル |
アルバニアホワイトニングクリームはトラネキサム酸がメラニンの生成を抑え、しみやそばかすを防ぎ、グリチルレチン酸ステアリルが肌荒れを抑えてくれます。
この2つの主成分の他に、エイジングケアに優れた6つの植物エキスが配合されていてお肌全体を美しい肌へと導いてくれます。
アルバニアホワイトニングクリームの口コミ
シミを消すその他の方法
美白クリームでは消せないシミや美白クリームのケアだけでは物足りない方の為に、シミを消すためのその他の方法をご紹介します。
レーザー治療
美白クリームではケアできないシミを確実に消したい場合にオススメなのが「レーザー治療」。
レーザー治療といっても価格や治療方法はクリニックによって様々です。
また、レーザー治療の場合は1回で終了という事はなく、「ダウンタイム」という肌の再生期間が必要になりますので肌が完全に再生するまでに3カ月程度かかる場合もあります。
サプリメント
美白クリームは外側からのアプローチですが、シミへ身体の内側からアプローチするのが「サプリメント」。
本来であればビタミンAやC、アスタキサンチンやオメガ3系脂肪酸といった美白に有効とされる食材を食事で摂りたい所ですが、毎日これらの成分を食事で摂ろうと思ったら量も食費も相当なものになってしまいます。
そこでシミや美白に有効なサプリメントでこれらの成分を補うというアプローチがオススメです。
まとめ
ここまでシミ消しクリームについてご説明してきましたがいかがでしたでしょうか?
シミの進行具合や種類も人それぞれ。
まずは自分のシミがどのような種類でどの程度深刻なのかを知る事が美肌への第一歩。
もしシミ消しクリームでケア可能な場合は1日でも早いケアが重要です。
あなたも気になるシミを撃退し、若々しいお肌を手に入れましょう!
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